2013年11月28日木曜日

いよいよ進路研修旅行が明日にせまりました

明日29日(金)はいよいよ進路研修旅行です。

この進路研修旅行はキャリア教育の一環として計画されているものです。みなさんのキャリア実現のために有意義な一日になるといいなあと思います。

そもそも「キャリア」ということばの元のもとはラテン語の「轍(わだち)」という意味だそうです。人が歩んできた人生の足あと、つまり生き方ということです。

みなさんはキャリア選択(進路選択)というと先の先を思い浮かべる人が多いのでは無いでしょうか。しかし本来は過去の自分の足あとから自分の興味関心、得意不得意、適性といったもともと持っている材料をもとに選択する必要があるのです。

明日の詳細はしおりを参考にしてもらうとして、しおりにも書いた「ではなぜ明日進路研修旅行を行うのか」という意味をもう一度確認してもらいたいと思います。

 
なぜ進路研修旅行に行くのか? 
~中野西生の5つのこたえ

①世の中どんな学校があり、どんな会社があるのか知るため。


幾つもの学校があり、幾つもの会社がある。その中で勉強をし、働いている人の姿を直に観ることで進路とは何かが実感できるようになる。

②学校や会社を知ることにより、自分の進路を探究することができるから。


具体的な学校や職業を見学しておくと、知らない学校や会社でも、この分野はおそらくこういった世界だろうというイメージができるようになる。

③進路を探究すれば、将来の自分の姿が想像できるようになるから。


目標とする進路を実現するためには、どういった道のりを通過していくのが良いのかイメージできる。ただし、目標にたどり着くルートは一つではない。

④自分の将来を想像することができれば不安が無くなり自信が付くから。


進路を実現していく前にあれこれ悩んでいてもムダ。将来さまざまな選択をできるようにしておけば、自然の今から落ち着いて行動できるようになる。

⑤安心した気持ちになればいまの自分を成長させていくことができるから。


将来への不安が無くなれば、日々充実した生活をおくることができるようになる。基本的な生活(食事、睡眠、学習)ができるとより一層進路実現への道が広がる。

 

本研修旅行のみどころ

①学校では、先輩がいきいきと学習している場面。

②企業では、働いている人がいきいきと働いている場面。

上記の理由を探しながら本研修旅行を実り多い物にしてほしい。