2013年11月2日土曜日

人権教育講演会の様子

小田兼利先生は60歳代になってからBOPビジネスに乗り出しました。BOPビジネスとは途上国におけるBOP層(Base of the Economic Pyramid層)を対象とした持続可能なビジネスであり、現地における様々な社会的課題に乗り出すことです。

小田先生は「水」を対象に世界各地で活躍されています。その小田先生が本校高校生に向けて実体験をもとに多くの人生論を語られました。その一つ一つはとても説得力があり、そのためか高校生に勇気を与えてくれるものとなりました。

講演会はDVD視聴や生徒参加の水の浄化実験なども行われ約2時間があっという間に過ぎて行きました。最後の質問時間は多くの生徒が質問しようと手をあげていました。残念ながら時間の途中で終わってしまいましたが、とても活気のある雰囲気が会場を包み込みました。

以下小田先生の仕事以外の高校生に対してのメッセージです。

1.笑われてもいいから大きい夢を持って欲しい

2.自分のことを「もうダメだ」と思っている人は本当は生意気なんです。「もうダメだ」と思わないで欲しい。どこかに突破口がある。

3.ひとつひとつのことで一喜一憂しない。絶対諦めないこと。