2013年4月13日土曜日

入学してから約一週間。

1年生の入学してからの一週間はとても慌ただしく過ぎました。

入学翌日の5日(金)は2,3年生が新入生歓迎会を開いてくれました。高校生活の様子や学校行事、生徒会の様子を丁寧に説明してくれました。それを一年生は真剣に聞いている姿がとても印象的でした。
各部活動の紹介もあり、長時間でしたが一年生はワクワクした表情で新入生歓迎会を終えました。

 

 

翌週の8日(月)は中学までの学力を測る実力テストがありました。高校での学習はまだまだこれからですが、一年生のテスト結果で授業の内容が変わります。みな真剣に3教科のテストを受けていました。


9日(火)は場所を変えて学習オリエンテーションを中野市アップルシティーで行ないました。朝八時三十分から午後五時過ぎまでここれからの学習について、生活について、進路について何をしなくてはいけないかなどしっかり理解することが出来ました。

午前中は2クラスずつに分かれて国語、数学、英語のガイダンスを行ないました。それぞれの教科がどういった特徴があり、中学とは何が異なるかや、高校ではどういった学習をしなければならないかを学びました。「これからやることがイメージできた」、「授業のノートの取り方などいろいろなことを学べてよかった」、「実際に問題を解くことで高校の授業はこう進むんだというのがわかった」「中学と違ってペースや内容が盛りだくさんだ」などの感想をもちました。

授業の様子


  
学リンピック教員の採点風景

進路ビデオ鑑賞








午後は進路の専門家から高校時代から進路を実現するために何をすべきかを教わりました。「高校受験は県大会、大学受験は全国大会。たしかになー」、「具体的なお話が聞けてよかった」、「受験の仕組みが分かった」といった感想をもちました。
進路専門家の講演

さらに生活指導、進路指導の先生から本校の具体的なお話、西高生として自覚すべきことなどを確認しました。

その後学習オリンピック(通称学リンピック)として、国語、数学、理科、社会、英語の問題を一クラス7班、一班5~6人に分かれて協力し合いながら点数を競い合いました。「みんなと協力して楽しく問題を解くことが出来た。」「知らない人とも話すことが出来た。」「コミュニケーションがとれて安心した。」といった前向きな感想が多かったです。
学リンピック風景

学リンピック風景

最後に進路についてのビデオを鑑賞しました。これから自分で進路目標を選択していく上での参考になるものでした。「こんな職業があるんだ」「世の中広い」「身近な職業でも仕事内容をいままで知らなかった」「仕事ってたいへんなんだな」などの感想を持ったようです。
長い一日を終え、生徒達はさまざまな感想を持ったようです。
感想記入風景

13日(土)はスタディサポートという学力調査(校外模試)を受けました。初めての高校での模試に生徒は最初緊張していましたが、試験内容は中学までのものですので、自分で真剣に取り組むことができました。結果は一ヶ月ほどで返却される予定です。

ここまで忙しいスケジュールをこなした一年生ですが、ようやくここで一息つくことができるようになってきました。しかしまだまだ来週も「放課後の校歌練習」、「クラブ仮入部」、「クラブ結成式」、「初委員会」等緊張する行事があり、さらに授業が本格的に開始されるためここで体調を整えておくことが必要となります。